BMW1シリーズカブリオレ。その魅力とスペックとは?

BMW1シリーズカブリオレは2008年から2014年まで販売されていました。オープンカーとしての爽快な走りの魅力に加えて、BMWならではの走行性能の高さも両立されている非常に魅力的なクルマです。価格も安く抑えられ、オープンカーの入門車としてもおすすめです。

BMW 1シリーズ カブリオレとは

引用元:http://www.acs-rentacar.co.jp/lineup/detail/96

ドイツの自動車メーカーBMWのエントリーモデルとして2004年から製造販売しているのが1シリーズです。初代モデルには現行モデルにはないオープンスタイルのカブリオレやクーペが存在していました。カブリオレが登場したのはハッチバックから送れること3年、2007年10月のことで、ファブリック製の電動開閉式ソフトトップを装備した4人乗りの小型オープンカーとして注目を集めました。プレミアムコンパクトカテゴリーを確立したハッチバックと同様に、BMWらしいスポーツテイストにあふれ、かつ優雅な走行性能の両方を手に入れたクルマでした。外観は横から見ると伸びやかさがあり、正面から見ると逞しさや力強さを感じさせてくれます。内装はコンパクトカーとは思えない仕上がりで、高級感があります。室内空間も十分確保されており、大人4人の乗車も苦ではなありません。搭載されるエンジンは直列4気筒2Lエンジンのみで、クーペに搭載された3.0L6気筒直列ターボのようなハイパワーエンジンは搭載されていません。ただ2010年にマイナーチェンジが行われ排気量はそのままにパワーアップしています。

BMW1シリーズカブリオレの魅力とスペック

初代BMW1シリーズカブリオレ

引用元:http://eveningsky.seesaa.net/article/214430903.html

2008年から2010年まで日本国内で販売されたBMW1シリーズカブリオレに搭載されたエンジンは、最高出力が156ps/6,400rpm、最大トルクが20.4kgm/3,600rpmを発揮する1995cc直列4気筒DOHCエンジンでした。組み合わされた変速機は6速AT、駆動方式は後輪駆動が採用されました。特にハイパワーというわけではなく普通のエンジンではありますが、どの回転域からでも気持ちよく加速していくのが魅力で、重量バランスが50:50に保たれているおかげで、ハンドリング性能も非常にシャープ。乗り心地も突き上げ感の少ないしなやかさがありました。

マイナーチェンジでパワーアップ

引用元:https://car.biglobe.ne.jp/used_car/detail-pub-700040027130160422002/

2010年にマイナーチェンジを受け、最高出力170ps/6,700rpm、最大トルク21.4kgm/4,250rpmを発揮する新型の1995cc4気筒DOHCエンジンが搭載されました。出力もトルクもアップしたおかげで、より一層スムーズな発信加速と伸びのある力強い走りを手に入れることができるようになりました。中古車のBMW1シリーズカブリオレを探している方は、やはりマイナーチェンジ後がおすすめです。ソフトトップに関しては、22秒で全自動で開閉が可能です。時速40km/hまでであれば走りながら開閉開始が可能です。急な雨などに大変便利な機能と言えるでしょう。

オープンカーにありがちなこと

風の巻き込みは大丈夫?

引用元:http://www.waterfield.co.jp/archives/4199

オープンカーの弱点の一つに風の巻き込みがありますが、BMW1シリーズカブリオレに関してはほとんどその心配がありません。窓を開けていても時速50キロ程度であれば、髪の毛が乱れてしまうようなこともほとんどないでしょう。空気の流れがよく計算されているのがわかります。窓を上げてしまえば時速80キロから100キロ程度の走行でもなんら問題がありません。非常に快適なドライブを楽しむことができます。やはりオープンカーですから、太陽に光を浴びながら、窓を開けて開放的に走りたいものです。その点でもBMW1シリーズカブリオレはおすすめの一台と言えるでしょう。

トランクルームは大丈夫?

引用元:http://bmw-e92.seesaa.net/article/93943761.html

二つ目にオープンカーの弱点としてトランクルームが狭いクルマが多いという問題があります。この問題に関してもBMW1シリーズカブリオレに限っては、まったく問題がありません。非常に広いトランクスペースを確保しています。これは幌がトランクの中に収納されるのではなく、上部に畳まれるタイプのため、開閉に関係がなく十分な広さを確保できているわけです。ラゲッジスペースの広さがクルマを選ぶ上でも無視のできない重要な部分です。オープンカーだから仕方がないと割り切る必要がないほど、しっかりとしたラゲッジスペースが確保されているのは、大きな魅力となっています。

BMW1シリーズカブリオレの価格に関して

クーペに比べてもかなり安い価格設定

引用元:http://www.channel-9.jp/porsche-cars/913-1_669/window_this.html

BMW1シリーズカブリオレの新車は販売価格は約430万〜450万円でした。決して安い価格ではないですが、500万円を超えるクーペと比べると安さが際立ちます。また、ライバルのフォルクスワーゲンやプジョーのオープンカーと比べてもアドバンテージがありました。現在中古車市場では100万円前後でも見つけることができます。手軽にBMWの高性能なオープンカーを購入したいということであれば、大変おすすめな一台と言って良いでしょう。輸入車のオープンカーの入門カーとしてもおすすめです。走行距離にもよりますが、しっかり作られているのでメンテナンスさえしっかり行えばまだまだ楽しむことができるでしょう。

レザーシートのオプション

引用元:https://car.biglobe.ne.jp/used_car/detail-pub-959018032500500195002/

BMW1シリーズカブリオレにはオプションが豊富に揃えられていました。その中でも一押しなのは、レザーシートです。約25万円高になってしまいますが、高級感は飛躍的に高まり、優雅なドライブを一層引き立ててくれます。ハッチバックに対してオープンカーの魅力の一つは優雅さです。シートは常に肌に接している部分なので、レザーシートは満足感を引き上げてくれるものです。ただ中古車でレザーシートを探す場合は、経年劣化に気を付ける必要があります。直射日光を長く浴びてしまったり、メンテナンスをきちんと行っていない場合は、レザーがボロボロになってしまっていることもあります。

まとめ

引用元:http://runabout.air-nifty.com/mycar_story/2008/06/bmw_120i_9f2a.html

プレミアムコンパクト市場を切り開いたBMW1シリーズですが、現在中古車市場でも100万円前後で手に入れることができる魅力的な輸入車のオープンカーとなっています。初めての輸入車オープンカーを探している方にもおすすめです。

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