7シリーズを追い越してしまって良いのか!?BMW・新型5シリーズの最先端技術

やむなく、上級車7シリーズの「縄張り」に侵入することになった5シリーズ

ラインナップの中で最も上位に君臨するラグジャリーセダンと言えば、BMWの「7シリーズ」にしても、メルセデス「Sクラス」にしても、最新鋭の技術を搭載するのが常識というものでした。 7〜10年の間は下位の車種に譲れないほどの、「そのクルマにしかない」最先端テクノロジーを満載してきたものです。 しかし最近では、様子が違ってきています。 業界における技術の進歩は非常に目まぐるしく、メーカー全体のラインナップを見渡した場合、常に一番新しい目玉の技術を投入して、他社に一歩の遅れも取らないようにしなければならない状態にあります。 メルセデスの場合はアッパーミドルクラスの「Eクラス」でこの方針にのっとり、今回はそのライバルBMWが、G30系の新型「5シリーズ」でそれに追随しています。 情報サイト『BMW Blog』には、5シリーズに搭載されているドライバーアシストから新しい5つの装備を「必見」としてリストアップしています。 ここではそのうち2つを見てみましょう。

1つ目は、「パーク・ナウ」サービス。 本国ドイツおよびアメリカの一部の州において、駐車場の空きスペースに関するリアルタイム情報を集め、インフォテインメント・スクリーンに表示してくれるものです。 空いているスペースがあれば、そこを目的地として設定することができます。 都市部の交通量のうち、実に30%ものクルマが、駐車場を探すだけのために走り回っているというデータがありますが、その削減が期待できるということです。 2つ目は、BMWバージョンの準自動運転機能です。 内容はテスラのオートパイロットにも似ており、前車追従走行や静止状態までの自動ブレーキング、渋滞中での自動停止&発進、自動レーンチェンジ、衝突回避のための自動ステアリング操作などを行ってくれます。

これは少し前に新型がデビューしている7シリーズの内容を踏襲したものですが、実は後発の新型5シリーズの方が、18ヶ月分技術が進歩したシステムになっているとのことです。 特に、ドライバーの運転スタイルに合わせて、ステアリングからサスペンション、変速タイミング、アクセルレスポンスに至るまでを調整してくれるという点には、目を見張ります。 それと同等に素晴らしいのが、「プロフェッショナル・ナビゲーション」というオプションで、上記の要素がすべてGPSデータに基づき、道路状況に合わせてチューンされるという仕組みです。 アウディがコネクテッドカーのインフラを構築しようとしているという話題はそこそこ有名ですが、この5シリーズでは一足早く、すでにV2V(車両間)コミュニケーションさえ可能となっています。

北欧のライバルであるボルボも、新型の最上級車「90」シリーズにコミュニケーションシステムを導入していますが、BMWの5シリーズもそれと同じく、他のBMW車と天候・交通・路上障害に関する情報をやり取りする機能を持っています。 このように、その外観も7シリーズに似ていますが、最新型の5シリーズは早くも兄貴分を追い越してしまったと言えるほどの能力を身につけています。 果たして7シリーズが逆転の巻き返しを図れるのか、興味が湧きますね。

The 5 Series Has Surpassed The 7 Series As The Most Advanced BMWAncar | Ancar(アンカー) – 中古車の個人間売買

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